2017年

2017年6月30日。「いにしぇの里葡萄酒」として果実酒製造免許取得しました。初めて自社での醸造は解らない事だらけで、パニック状態でした(苦)それでも塩尻ワイン大学の仲間や塩尻の老舗ワイナリーさんにもお手伝い頂きなんとかスタートを切る事が出来ました。

Merlot「秋」北小野 2017  MR-0029

「冬春夏秋シリーズ」のトップキュベ。2019年4月リリース。17年は10月に2度の台風直撃を受け、収穫時期に雨が多く難しい年でしたが、葡萄の状態を見ながらギリギリの11月1日まで収穫を引っ張り、糖度、酸度、熟度ともとても品質の良いメルローが収穫出来ました。新樽比率90%で12ヶ月じっくりと熟成させ4か月の瓶熟をしました。豊かな果実味と新樽由来のエスプレッソなどの香ばしい香りを纏ったエレガントな辛口赤ワインとなりました。生産本数652本

メルロー「秋」北小野’17

Pinot Noir「夏」深呼吸 2017

「深呼吸(byハナレグミ)」始まりと結び。2006年塩尻市北小野に初めてピノ・ノワールの苗木を植えました。いにしぇの里葡萄酒は全てこの葡萄品種から始まりました。実らない葡萄何百本も樹を枯らしては植替えを繰り返し、2017年漸く自らの手でワインにする事が出来ました。10月2日収穫。摘粒を徹底的に行い病果も殆ど無く最高の状態で収穫する事が出来ました。10ケ月の新樽(75%)熟成。ホリエモンこと堀江貴文さんが「日本で一番旨いピノ!」と絶賛した辛口赤ワイン。生産本数199本

ピノ・ノワール’17深呼吸

Merlot「夏」オールドルーキー 2017

3年目自園収穫メルローの初自社醸造ワイン。39歳からのワイナリー事業、北小野で葡萄栽培が出来るのか?メルローという品種は合っているのか?継続していける事業なのか?走り続けるより、走り始め続ける事。人生折り返し地点、幼子を育てながら「オールドルーキー(by竹原ピストル)」の挑戦。3000円のワインを買って頂く事が如何に難しいか・・。いにしぇの里葡萄酒の試金石となるワインでした。北小野産メルロー100%新樽とステンレスタンクで7か月熟成させました。熟した黒果実と控えめな樽香、酸のしっかり残るバランスの良い辛口赤ワインとなりました。生産本数1,167本

メルロー「夏」オールドルーキー’17

Chardonnay「春」馥郁 2017

初めて自社で醸造した自園のシャルドネ。収穫量はまずまずだったのですが、除梗破砕中にホースが大暴れし1/3が消失・・(泣)散々な結果の年でした。葡萄自体は悪くなかったのですが、酸がなかなか落ちず少々酸味の強い辛口白ワインとなりました。新樽50%とステンレス50%をアサンブラージュしてあります。生産本数163本

シャルドネ「春」馥郁’17

Merlot「春」乾坤一擲 2017

自園メルローの初醸造ワイン。塩尻ワインフェスタとイベント用、会員様限定の同じ畑のメルローを使用した作り手違いのワイン用に少量だけ生産しました。2017年10月22日、日本列島を台風が直撃した日、沢山の方に大雨の中収穫して頂き、いにしぇの里で初めて醸造した北小野産メルロー100%のワインです。収穫日は雨でしたが、9月好天が続いた為熟度はとても高く病果も無くとても良い葡萄が収穫出来ました。仕込はまずは基本に忠実に綺麗に作りました。新樽30%、ステンレス70%をアサンブラージュ。デキャンターすると徐々に開いてきましたので、抜栓後1~2日経つと果実味の中に樽香を感じられると思います。温度もやや高めの18℃位が良い感じです。生産本数81本

メルロー「春」乾坤一擲’17

Mascat Berry A Rose「春」さくらさくら 2017

塩尻考える農業学習塾の仲間で、小松孔明氏栽培のマスカット・ベーリーAを使用。以前からMBAはロゼにした方が品種の特性を表現出来るのではないかと考えていました。20時間の低温浸漬により葡萄の個性を引き出し、綿あめのような甘い香りとすっきりとした酸味の辛口ロゼワインに仕上げました。生産本数416本

 

Domine Niagara「冬」シン・ナイア 2017

初収穫の自園ナイアガラを使用。標高の高さからくる寒暖差により、酸が残り甘さがあってもスッキリとした味わいの甘口白ワインを目指しました。「新」「信」「真」「深」「心」を感じるナイアガラというコンセプトでシン・ナイアと名付けました。生産本数70本

ドメーヌ・ナイアガラ「冬」シン・ナイア’17

Niagara「冬」ほのか 2017

契約農家川上氏(ベリービーズワイナリー)栽培の上質なナイアガラだけを使用し、丁寧に除梗破砕。緑色の綺麗な果汁を搾り、低温で発酵させ華やかなナイアガラの香りを引き出しました。花の香りや少し薬草のようなニュアンスも感じられる、甘口白ワインです。ナイアガラのワインは絶対に甘口が正解!と考えている醸造家、渾身の作品です。ワイン初心者や女性に人気です。生産本数623本

ナイアガラ「冬」ほのか’17

Extra Dry Niagara「冬」キリリ 2017

2017年6月自社ワイナリーを立ち上げ、初めて自社で醸造しました。契約農家川上氏(ベリービーズワイナリー)の早摘みナイアガラを使用し、低温発酵で華やかな香りを引き出し、ナイアガラ独特のフォックスフレーバーを抑えるように作りました。ナイアガラの香りは料理の邪魔になるという今までの常識を覆す辛口の白ワインです。生産本数236本

エクストラ・ドライ・ナイアガラ「冬」キリリ’17

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