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いにしぇの里葡萄酒

いにしぇの里物語第18話

第二回目の講義は2014年6月21~22日、松本農業改良普及センターや果樹試験場から講師をお招きして「ワイン用ぶどうの新梢管理について」「ぶどうの生理(ホルモン)」といった、基礎的な栽培管理方法を学び、2時限目にはぶどう畑の垣根資材を扱っている(株)新洋の茂木さんにお越し頂き、ねじ込み、打ち込み、埋設式など、隅柱を支えるアンカーの違いや鋼線、鉄線、ステンレス線の比較。錆びにくさ、使いやすさ、価格についてなど。10a(50m×20m)辺りだと、隅柱が12本、中柱が42本、フルーツラインに使用する#12(太線)の鋼線が300m、誘引線が#14(細線)で3段のダブルになると1800m、鋼線のストッパー(グリップル)が60個必要になる。これで計算すると資材だけで10a辺り約30万円、業者さんにお願いすると倍かかるから、畑を30a増やそうとすると約180万円。講義を聞きながら、ノートの端に書き書きシュミレーションしてました。

第三回目は2014年7月18~19日、季節は夏。机に向って学習するのと並行して、実際に圃場に出て新梢や果房の管理といった作業も始まりました。18日の午前中は「病害と防除①総論②各論」午後はサントリーさんの圃場にて実習。夕方18:00~は、松本の「ル・サロン」ソムリエ石田さんによる、テイスティングセミナーと充実した内容でした。私はお店があったのでテイスティングセミナーには参加できませんでしたが・・。塩尻ワイン大学、通常はもちろん受講生のみですが、一般聴講できる講義もあり、19日午前中「虫害と防除」、午後はメルシャンさんの圃場にて「除葉」作業を行い、こちらは一般の方も参加していました。その中にとても熱心に学ばれている方がおり、講義後にお話をすると原村から来ていて、これから標高900mの畑にピノ・ノワールを植えたいと(どこかで聞いたような話だなぁ)意気投合し、その後1期生有志で始めた月一ワイン勉強会にも度々参加、2023年に念願のワイナリー「みね乃蔵」を設立されました。オーナーの小林峰一さんは、原村の中学生にも葡萄栽培、ワイン醸造に興味を持ってもらい未来に繋げたいと「原村学」で講師を務め、2018年には学生と共にいにしぇの里葡萄酒にも見学に来てくれました。

…to be continued